CNN「これなしでは生きられない、絶品日本食25選 」の中の鯛焼きの追加情報

前回のCNNの記者が語る「これなしでは生きられない、絶品日本食25選 」の中の鯛焼きの追加情報がつゆこ特派員から入りました。これがニューヨークの鯛焼き。持っているのはつゆこ特派員の娘のR子。彼女のチョイスは抹茶、黒ゴマ。

ソフトクリームのラインナップは抹茶、黒ゴマの他にバニラとチョコ。トッピングには「クラッシュオレオ」や「ミニサイズのM＆M」のほかに「mochi（モチ）」というのもあります。尻尾はカスタードクリームかあんこチョイスできます。

本店はマンハッタンのチャイナタウンで2016年創業とあり、5年でNYCに3店舗目が出来てここはつゆこ特派員の住むブルックリン支店。他にはウィリアムズバーグとクィーンズのフラッシング。他州ではボストンとマイアミにも支店が出来ました。

上の写真のロゴウィンドウの写真には撮影中のつゆこ特派員が写っています。

ブルックリン店はイートインスペースが無くてとてもコンパクト。

オーダーしやすいように壁には組み合わせメニューポスターが。

どうやらこの人がオーナーの一人のジミー・チェンさん、TAIYAKI NYCの創業チームで日本を巡った時に鯛焼きをよく見かけて鯛焼きはニューヨークならインスタグラムでウケると確信したそうです。

鯛焼き型や機材は日本と台湾製とか。

型を開けると上型に口を開けた鯛が付いて持ち上がってきます。

こんな風に焼き上がります。日本の餡子入り鯛焼きの皮の様にシットリではなくて、ソフトクリームにも耐えるタピオカ粉が入っている感じの硬めの皮。

この大きい店舗はクィーンズのフラッシング支店。

TAIYAKI NYCのサイトには 日本のメデタイはたい焼きで「幸運」、「繁栄」、「幸せ」を意味するとあります。

日本人ではなく中国系のアメリカ人が見出したTAIYAKI事業ですが、そこには単に「映える」だけではない日本製は優れたものというストーリをまとった巧みな演出があります。実際のところニューヨークの寿司屋やラーメン屋の半分以上は韓国、中国人がオーナーだそうです。ニューヨークで火が付いたTAIYAKIはパリ、ロンドンへと広がってやがて日本へ戻ってくるのでしょうか。