香川大学の南准教授からお声がかかり滋賀県立大時代の教え子1名と大阪市内で会いたい。店の選定は任せると連絡がはいりました。その日は1人は京都に、1人は富田林に帰るという事で、駅さえ近ければ北やミナミでなくて良いので久しぶりに南田辺のスタンドアサヒに行きます。照明の陰で読みにくいですがJR阪和線南田辺駅。
昭和10年に「アサヒビールが飲めるスタンド」という意味で「スタンドアサヒ」と名付けられて90年近く地元で愛される店。女将の中野さんと兄の大将を中心に厨房がリズミカルに回っています。
上の写真はアサヒビール「マルエフ横丁ON LINE」からです。雰囲気がよく分かります。
店の外です。私が最初来た頃は店の前はJR阪和線の線路した。
少し早く着いたのでお先にマルエフ生を行きます。
私の座った席から朱赤の4m以上ある居酒屋らしからぬクッション付きの肘置きのカウンターがあります。もし2人で行ったならこの真ん中あたりの席がお勧めです。
南先生と連れが到着しましたので乾杯の後食事がスタートです。今日は中野女将におまかせでお願いしました。
まずお店の看板メニューの炊合せ。野菜と魚介の素材ごとに炊きあげられた見事な味です。
刺身はマグロ2種に鯛とイカ。
牡蠣フライが来ました。食べる様子をチラ見しながら出してくる女将のアレンジも楽しめます。
揚げ物が出ましたのでこの店でのもう一つの楽しみのマルエフのハーフアンドハーフ。
鶏の甘辛揚げ煮といっていいのでしょうか。ビールが進みます。
みんな鶏なんだと思って噛んでみたらピーマンがありました。ちょっとした味変わりが楽しいです。
ゲソ炒めですがこちらもピーマンが良い仕事をしています。
茄子の揚げ煮びたし。
焼鳥2種でラストオーダーとなってしまいました。
そう言えば2代目の中野店主も90才を過ぎて厨房に居られるのを今日もお見掛けしました。
居酒屋 スタンドアサヒ(リンク先は前回の2016.05のスタンドアサヒ)
大阪市東住吉区山坂2-10-10
06-6622-1168
17:00~21:00
定休:日曜・祝日
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