その1の逆瀬川がんこ二条苑からの続きです。ここは世界遺産の二条城東大手門です。三人の右がつゆこ特派員。私も含めて今日のメンバー5人とも世界遺産の二条城に来るのは初めてです。
順路を行くと唐門があって、その奥に二条城車寄が見えます。
二条城車寄です。
欄間の彫り物をアップにします。生き生きとした五羽の鸞鳥(らんちょう)が見事です。松・ボタン、上部の雲、下部の笹は良く見るとこれはモダンデザインです。
私はこういう文化遺産をデザインの勉強を始めた高校時代から見るべきだったと6年前の桂離宮と修学院離宮以来とても反省しています。
散々見て回って足も疲れたので美味しい珈琲が飲みたいと近所をネット検索すると地下鉄二条城前駅の近くにこんなマニアックな店にたどり着きました。
元は小さな民家だったようです。COFFEEのFの字が一部外れています。
何と椅子無しの立ち飲みでした。左のカウンター後ろのドアから入ってきました。ジャズが流れて独特のヴィンテージ感のある店です。
スピーカーはJBLのモニターで音源はアナログレコードです。
棚の上には古いトランペット。
店主がペーパードリップで入れて行きます。聞けばお店は現在8年目だそうです。後で何処かのサイト情報で珈琲豆は神戸の萩原珈琲だそうです。私の姉夫婦の伊那市の喫茶はるかも、先日の茜屋珈琲梅田店も萩原珈琲の豆でした。
外は大雨になりましたが妙に雨音にジャズが溶ける独特の時間が流れて行きます。
棚の上のオーディオアンプが気になります。
何とLUXです。1970年代に一世を風靡したアンプです。二十代によく日本橋に通ってデザインの参考にしていました。アルミのムク材の冷たさに憧れました。
私はコロンビア珈琲にしました。良い香りです。
帰国中のデザウマNYCつゆこ特派員と京都三昧はまだまだ終わりません。つづく。
コーヒー専門店 二条小屋
京都市中京区最上町382-3
090-6063-6219
11:00〜20:00
定休 火曜日
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