帰国中のデザウマNYCつゆこ特派員と京都三昧その1

6月に放送されたNHKブラタモリの 「京都・鴨川〜川をたどれば京都がわかる!?〜」のがんこ 高瀬川二条苑庭がなかなか美しくて一度行きたいなと思っていたのと、去年の嵐山の松籟庵(しょうらいあん)のように落ち着いた和室でお昼を頂くのが良いなとつゆこ特派員とやって来ました。

昔から豊中のがんこ寿司や炉端料理のがんこは良く利用していたのですがこんな高級料亭風のがんこは初めてです。1963年に十三で4坪半の寿司屋でスタートした店とは思えません。6月のブラタモリもこの入り口を放送していました。

なかなか見事な庭には高瀬川の源流が流れています。

ちょっとした散策コースがあります。江戸時代の豪商 角倉了以の別邸として建築されて以来400年、現在の『がんこ高瀬川二条苑』に至るまで様々な著名人、資産家の別邸として受け継がれてきた風情と景観です。

この日は使っていませんでしたが鴨川に店専用の川床があります。向うに見えるのが三条大橋。

敷地の周りは二条の繁華街です。真ん中の店のスタッフがこの後スッポンを掴んで見せてくれました。

今からこの建物の奥の部屋で食事です。

歴史のありそうな長い廊下を案内されます。

お庭の良く見える座敷です。座るのは辛いなと思ったらちゃんと掘りごたつで安心しました。

席についてまずはカンパーイ。

今日はお昼の川床料理を頼みました。箱重の中はこんな先付け。

お刺身などがあって、

鱧と湯葉の紙鍋の出汁です。生の鱧にサッと火を通して頂きます。

その出汁で湯葉を

そしてまた鱧をレアで。

天ぷらが出ます。海老と茄子とカボチャとししとう。

最後はトウモロコシのせいろ蒸しご飯。器の底にせいろ蒸しの穴が開いてます。

デザートは杏仁豆腐。

もう十三のドヤドヤした「がんこ」のイメージはありません。こんなお屋敷がんこは他にもありました。中でも亀岡の楽々荘は七代目小川治兵衛が作庭した庭園が見事だそうです。

がんこ 高瀬川二条苑
京都市中京区木屋町通二条下ル東生洲町484-6
075-223-3456
11:00~21:00
定休なし

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