コロナの納まった感のNYCのハロウィン2021

デザウマNYCつゆこ特派員報告です。昨年はコロナの真っ只中で、ハロウィンパレードが中止になりましたが一応収まりを見せた今年は大パレードになるニューヨークです。今年のパレードの模様は最後に動画を貼り付けますが、まずはつゆこ特派員の住むブルックリンのハロウィンです。一昨年2019年のデザウマ記事はコチラ

つゆこ特派員の家入り口の飾りつけです。今年の飾りつけは同じ建物の住人でコロンビア大でコスチュームデザインを教えている女性。

同じ場所が日暮れになるとだんだん恐くなって行きます。

階段のカボチャ、ジャック・オー・ランタン。

内側からの透かし彫りなどけっこう細工が細かいです。

これはとっても張り切っている一軒家。おわかりでしょうか、本当の家の外壁はピンク系のおしゃれな家なんですが、おどろおどろしたグレーのタイル柄のビニールで家全体を覆って、荒れた雰囲気の木柵の内側に事故車両とこれでもかっていうぐらい怖い人形を飾っています。ここはいつも飾りつけが半端じゃない家です。クリスマスになったらまた見事にクリスマス仕様になります。

その頑張っているお宅の右側の詳細。

頑張っているお宅の左隣の家。右端はスリーピー・ホロウの伝説で有名な首無し騎士。

所説ありますがハロウィンは古代ケルト人の国である現在のアイルランドで、冬の始まる10月31日は死者の霊が家族を訪ねてくると信じて、悪い精霊から身を守るために仮面をかぶってやり過ごしたという伝説がお祭りとなったと言われます。

これは近くの洋服店のショーウィンドウ(オシャレな店じゃなくて昔からある地味な作業着を売っているお店)なのですが今年は何を思ったか、売っている黒の作業服を2着だけ残して、ハロウィンの飾りつけをめいっぱい頑張っていてびっくりしました。

植え込みの巨大タランチェラ。

歩道フェンスの巨大蜘蛛。

歩道の並木にもこんなのが。

では終わったばかりの2021年のニューヨークハロウィンパレード速報です。

一旦アップしてからつゆこ特派員から追加の情報が入りましたので追記です。

今年のハロウィンパレードは本当は運営資金が集まらず昨年に続いてあわやパレードは中止かと思われていたのがジェイソンフィルドマンという人がポンと1700万円を寄付して開催となりました。この人、FDA(アメリカ食品医療品局)承認のPCR検査、抗体検査の大手の会社のCEOでコロナ禍で大儲けした人。そら寄付するやろなというみんなが納得の人でした。

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