男のできちゃった料理の明石焼き再トライ

突然ですがこの子の名前はムギです。しばらくうちで預かっています。デザウマへはコムギの名で何度か登場しています。2012年にうちに数日泊まりに来た時のムギを書いたデザウマが結構好評でした。

当時我が家には老ネコが2匹いて若い3匹目は無理と義姉のところで引き取ってもらいました。そして12年経って初代ネコのマグも次のギイも空に昇って、今はボランティアで保護猫を家猫に慣らす「預かりさん」のボランティアをしています。そんな詳細はデザウマカテゴリーにゃん、ニャン、にゃん2009~2021「にゃん、ニャン、にゃん2021~2022」をご覧ください。50話ほどあります。

で、今日はムギが中ほどで登場する再トライの明石焼きです。
前回の明石焼きを書いた10月19日あたりはまだ暑くて汗をかきながらだったので盛り上がりに欠けていましたが寒い日が続く今頃は絶好の明石焼き日和りです。
まず出汁を水から沸かし出します。
今日の材料は少し多めの3人前です。出汁2カップ。

普通の振りだしでも構いません。ちなみに今日の出汁は熊本の阿波屋だし。

前回無かったかった浮き粉(ジン粉)も手に入れました。浮き粉は生地の腰を出すグルテンの入っていないもの。
小麦粉…60gとじん粉…60g

出汁が取れました。

溶き卵3個分。

小麦粉とじん粉をふるいにかけて冷ましただし汁で溶きます。

一度細かめのザルで濾して生地を滑らかにします。

うちの出汁粉を注ぐのは昔からこのスコッチブラックアンドホワイトの水差し。注ぎやすいのです。

タコは前回同様に大ぶりです。

薬味の紅生姜刻みと刻み紫蘇ですが結果的ン紫蘇は使いませんでした。

たこ焼きの時のように天かすやコンニャクや青海苔、ソースもマヨネーズも使いません。テーブルの上はいたってシンプルです。

これで準備OKです。するとタコの匂いがするのかムギちゃんが椅子に陣取ります。なぜそんな怖い顔なのかは分かりません。タコが気になるようです。

生地を張ってタコを入れて行きます。

真ん中だけがまだ液っぽいのが残るくらいで竹串では細くて崩れるのでお箸で返します。

つけ汁はだし汁の残りにカツオ・薄口醤油を加えて煮立てます。三つ葉をこれでもかというくらい入れて焼き上がりを待ちます。

出汁に入れて冷まして口にれますが、アッツアツなウマ味が口に広がります。

いよいよ今年も冬になりました。家にたこ焼き器があればこの冬の週末はアッツアツの明石焼きに冷えたビールはいかがでしょうか。

最後に2010年の12月にうちに来た預かり猫の牛柄モーちゃんもすっかり人馴れして元気でみやちか猫の里親会で里親募集中です。

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