私も出展参加の第10回目のオトナ工芸魂2022

オトナ工芸魂は私の母校で来年創立100周年を迎える大阪市立工芸高等学校と大阪市立第二工芸高等学校、大阪市立デザイン教育研究所の卒業生と現旧教職員による集まりの場で、コロナ過で一回だけ飛びましたが今年10回目の開催。
賛否のあった橋下改革で大阪府立工芸に名前が変わりました。市立のままが良いのにと思う同窓生は多いです。

エレベター前のバルーンゲート。気分はもう文化祭です。

上は80才から下は平成生れまで、ビジュアルデザイン科.映像デザイン科.プロダクトデザイン.インテリアデザイン科.建築デザイン科.美術科 の6つの科があるのですがオトナ工芸魂は年代も出身科も関係ない、作品のジャンルも問わない毎年開催の展示会です。

では今回も私の個人的偏見で数点選んでみます。(写真は一部オトナ工芸魂のFacebookから転載しています。)
横の黄色い柱は中尾晋也さんの照明器具。
シーサーの絵は前回も紹介しましたが実はア・ウンの2枚セットの作品でした。
「今日も元気にあうん シーサーズ」大浦 有紀子

「道 標」高橋 宏至

「one day-2」堀中 太一
これも前回紹介しましたがエントリーシートで一部が隠れていましたので再登場。

「花器 風帆」馬渡 喜穂

「雪花 絞り」安井穂子

「無 題」sonsengochabacco

「    」中川 和叶

そして私の「50 Years of My GOOD DESIGN AWARDS」中禰 兼治 です。
殆どの人が展示してある大阪ガスのバーベキューコンロが50年前の製品という事がピンと来ていなかったようです。綺麗過ぎたのでしょうか。

これが最終日4日の撤収前の集合写真です。残念ながら私は長堀橋の駐車場の地下3階の駐車待ちの行列に巻き込まれて間に合いませんでした。作品数60を越え来場者数は過去最高の415名と聞きました。

私も参加させて頂いて知り合いも沢山増えて楽しかったのですが問題は来年です。皆さんのは創作作品で、私のは何万個もつくられたプロダクト製品で違いがあります。どうせなら私のつくったデザインを見て頂きたく、来年はGマークを離れて、誰もが知っている私のデザイン製品の開発秘話などうでしょうか。もう時効やと思うので。

●2021年のオトナ工芸魂
●2020年のオトナ工芸魂

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