EVを日本経済の救世主するために必要な視点2

先月7月15日に16代目のクラウンが発売になりました。デザインもロゴマークも旧来の格式重視からニュートラルなものに変わりました。ボディサイズの割にはカジュアルでポルシェセダンやテスラSに寄った感があります。

CMの押し出しカラーはこのコンビカラーですが私は?です。個人的意見です。


クラウンと言えば長年に渡ってトヨタの旗艦車でした。1970年代に俳優の山村聰のCM「いつかはクラウン」のキャッチコピーを思い出します。私の知人で大手企業の部長だった人がヘッドハンティングで中堅の中小企業に移ったらそこの社長の車がクラウンで、自分がそれまで乗っていたクラウンを手放してマークIIに乗り換えた人がいました。
メタリックシルバーモデル。

今やクラウン上にはセンチュリーもレクサスもあります。
近年は政治の世界を中心に要人の車がアルファードなどのワンボックスカーになってきました。要人用のアルファードの顔がなぜこんなギャーとわめいているような顔になるのか疑問を持つのは私だけでしょうか。

やっとトヨタもbZ4XでEV車を投入しましたが、大型クラスでは相変わらずガソリン車とハイブリッド車だけです。今は世界の競合メーカーからトヨタの唯一の弱点のEV化の遅れを集中攻撃されています。でも進化してきたとはいえEVはまだまだガソリン車の総合力には達していません。EVはもっと車の可能性を広げて行かねばなりません。
トヨタbZ4X

ここに一枚のラフスケッチがあります。「あったらいいなのものづくり研究所」の考えるEV進化の方向です。先日の普通サイズの車でも大型車の乗り心地を実現するEV1に続いて2枚目のラフスケッチで、運転席も助手席もスライドドアで狭いところでもらくらく乗り降りのできる車です。

Notarized documents with fixed date
スケッチへの問い合わせは株式会社プロイド「あったらいいなのものづくり研究所」へメールでどうぞ
attaraina@proid.co.jp

充電インフラ整備、次世代充電池の開発も大切ですが、EVだからできる新しい快適な車の進化のストーリーをつくって、もう一度世界の車市場をリードして日本経済活性化につなげて欲しいです。

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