シャープの化粧品はいかがですか

デザイン寄りの話です。何とあのシャープが薬用保湿クリーム、薬用保湿化粧水、薬用保湿乳液の3種類の化粧品を発売です。美容家電からマスク事業そのクリーンさの延長に果たして化粧品事業の成功はあるのでしょうか。

新型コロナのまん延初期のマスク不足に急遽三重の液晶工場のラインを組み替えてマスク生産に乗り出した事が評価されてコロナ対策企業好感度1位になったシャープです。液晶パネル工場のクリーンルームは「チリ一つの侵入も許さないほどのハイスペック」でした。

女性の43%が「マスク着用でニキビ・吹き出物・乾燥・肌荒れの悩みができた。」と回答しています。そこでシャープは家電メーカーでは初めて肌ケア用の化粧品3種を発売します。

シャープのスマート家電向けサービスブランド COCORO+(ココロプラス

薬用保湿クリーム、薬用保湿化粧水、薬用保湿乳液の基礎化粧品3種類の Crystaliq (クリスタリーク )シリーズ。

動画ニュースがあります。


来年23年からは本格的に化粧品事業と理美容家電の連携した製品を展開するそうです。
写真はプラズマクラスタードレープフロードライヤーIB-WX1

異業種から化粧品事業に参入は2007年の富士フイルムのアスタリフトがあります。写真フィルムの主成分がコラーゲンだったことから化粧品事業に参入して15年で収益全体の1/4まで拡大したそうです。果たして新型コロナのマスク不足からスタートしたシャープの化粧品事業はどこまで延びるでしょうか。

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