Bar 法善寺表参道夕顔　大阪市中央区難波

今日はデザウマのデザインではなくウマい方のそれもウマい酒の店の話です。

少し前のオトナ工芸魂展の懇親会が千日前であって、その後にものすごく久しぶりに寄りました。前回は2017.05ですから5年ぶりのBar夕顔です。バーテンの鳶さんは変わらずお元気でしょうか。
場所は法善寺の水掛不動さんから西に80mほどの道を南に入る細い中筋横丁の奥の右側。

ドアを開けるとこの光景です。この暗さに眼が慣れるまで3分はかかります。カウンターの右に3人左に2人の定員5人の店なので、新しく入って来た客次第で店の雰囲気がガラッと変わるのもこの狭さの店の面白いところです。

私より少し年上の鳶さん。長年ミナミで働いてこられたのでとにかく夜の街には詳しい方です。アメリカ村初代村長で喫茶店ループのオーナー故日限萬里子さんの話や、北とミナミのお店の話なんかで前回は盛り上がりました。
一見さんお断りではないのですが、初見で入るにはかなり勇気のいる店だと思います。この日も5年ぶりで店が暗すぎるので危うく帰れと言われそうでした。マスターの鳶さんが、よーく見て私と分って「なんやーあんたかいな。」となりました。

常連には著名な方もいらっしゃるようですが中には南地の芸妓さんもおられます。これは鳶さんから頂いた写真。

ず～と時間が漂っているような不思議な空間です。スコッチを2杯頂いて今日は帰ります。

行って見たいけど一人ではどうもという方は私まで連絡を頂ければ日程調整してみます。