姪っ子が結婚して佐渡で農業を始めて6年が経ちました。近頃ではお米や季節の野菜を送ってくれるので楽しませてもらっています。今回送られてきたのは「わくわくコーン」です。
デザウマに何度も登場している伊那市に住む姉夫婦が2008年頃から栽培していたゴールドラッシュよりも早く収穫が出来てコクのある濃い甘さで、粒皮が軟らかい2015年に登場した新種です。
本編に入る前に佐渡の宿根木は2014年のJR東日本の吉永小百合さんのCM「宿根木散策編」で一躍有名になったところです。この「塩」の看板のある場所で観光客がみな同じポーズで写真を撮るのがとても流行っているとか。
送られてきた「わくわくコーン」です。ゴールドラッシュより白っぽい感じです。
生でかじりましたが収穫後24時間でも甘くてジューシーです。今日はこの「わくわくコーン」を使って前から一度やってみたかった「茹で」「焼き」「レンチン」の味比べにチャレンジします。
まずは皮付きのままの「茹で」です。
次は皮付きのままガスグリルで焼きます。グリルの下はアルミホイルを敷いてコーヒーの豆カスを入れています。
ここまで焼きますが中は全然大丈夫です。
そして最後はレンチンです。これは皮は取ってラップ巻きにします。
出来上がるとラップがピターッと引っ付きます。
加熱時間は実が柔らかくなったらということでだいたいです。
さあ味はどうでしょう。あくまで個人の意見ですが、出来上がり直ぐは「焼き」が一番美味しくて、「茹で」が二位で三位が「レンチン」でした。二位と三位の差はわずかです。ラップして冷蔵庫に入れた二日目の味の一位は「茹で」でした。
これで終わるとデザウマらしくありませんので、二位の茹でて冷蔵庫で良く冷やしたもので天婦羅をつくります。
こんな感じで削ぎ切りにそます。冷やすと粒がバラバラにならずに綺麗に揚がります。
衣をつけて
揚げます。厚い芯に近いところは硬くて舌触りが気になりそうですが全然大丈夫です。
綺麗に揚がりました。
最初は塩のチョイづけで行きます。甘さが際立ってウマいです。
トウモロコシは今が粒が大きくなって最盛期です。近頃は色んなトウモロコシが出回っていますのでそれぞれに「茹で」「焼き」「レンチン」で味比べをお勧めします。
地球温暖化やウクライナ戦争でにわかに食料自給率の低さを騒ぎ出した、いつも後手後手で無策な日本の農業行政です。そんな中で親戚に農家がいるとちょっと安心している私です。
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